2020/01/28
院長より
世界情勢が緊迫しており、日本も戦争に巻き込まれる可能性が高いと感じます。日本は安全保障において米国に依存している形ですが、現時点で北朝鮮からの弾道ミサイルは日本・韓国には届くものの米国には届きません。米国は今のうちに北朝鮮問題を解決できれば、自国が被弾する可能性は低いのです。アメリカファーストの考えだと、日本や韓国が被弾しても、米国の安全を優先して今のうちに北朝鮮問題を解決する方が勝るという理論も理解できるし、実際その方向に向かっています。
このような考え方では、米軍は日本の有事にもあくまでも米国のメリットを中心とした行動しかしないと思います。戦後70年間に日本の有事はなく、日本有事における米軍の行動は確認できていませんが、この様子だとおそらく米国が日本を守る本気度は低いと考えます。
一方、日本の自衛隊は中途半端な存在であり他国の軍隊と戦うだけの備えや志があるかどうか心配です。一刻も早く憲法第9条を改正して日本も正式な軍隊を持つべきです。日本が軍隊を持つことに周辺国は必ず反発しますが、自分を守るのに他国の意見に従う必要はありません。国防がなくても平和が保てる社会はまだまだずっと先であり、日本は東アジア地域の安全保障に加担すべきだと考えます。また、日本を守る本気度が低い米軍に土地や予算を提供する無駄も減らすべきです。