2020/01/21
スタッフより
町内の小さな神社ですが、毎年その年の運気の良い日の、決まった時間に氏神様としてお参りに行っています。
いつも誰かに会うことはなく、第一の鳥居前で一礼、静かな参道をゆっくり進み、途中の忠魂碑に手を合わせ第二
の鳥居をくぐり社殿が見えてきます。毎回お天気に恵まれ気持ちの良い光と、さわやかな風がふくこともあり、
勝手な思い込みで『神様にむかえられている』と、心落ちつかせる良い機会となっています。もちろん 住所、
名前、報告、お礼はしっかり伝えますが、お願い事はしません。手を合わせているこの時〝ふわっ〟と包まれる
ような風がふくことがあり、思いが届いたように感じることも少なくありません。また、不思議なことや幸運な
出来事があると必ずお参りしたおかげ、と思うようにしています。
今回、新聞を書くにあたり初めて椋本神社の成り立ちを調べてみました。
天穂日之命外八柱を奉斎する社で、建永元寅年(1206)牛頭天王を勧請し鎮守神として、弘安元寅(1278)に社を
造営、元亀元年(1570)諸社をも合祀して椋本大明神と称え奉ったとされています。明治6年には椋本神社と改称
され同40年椋本地内鎮座の14社を合祀して椋本の総氏神となったそうです。
参道に足を踏み入れた途端に変わる空気が何とも言えず心地よく、良い運気をもらえる気がして、令和2年は
11回の氏神様参拝を予定しています。