2011/04/01
院長より
2年ほど前よりジョギングを始めました。徐々に力がついて、怪我も乗り越えて、昨年よりマラソン大会に出場できるようになり、今年の2月に東京マラソンを走りました。生涯2度目のフルマラソンとなりました。
東京マラソンは5年前より毎年行われており、競争率9.6倍の抽選に運よく当たり出場できる3万6千人に入りました。広くて起伏も少なく走りやすいコースでした。他の大会と違いコース上で見物者が途絶えることがなく、常に歓声に囲まれ、それがプレッシャーでもあり力の源にもなりました。
号砲からスタートラインまでに5分くらいかかりましたが、1㎞くらい走ったら混雑が緩和し、どんどん追い越しをかけて走りました。18㎞地点でややしんどくなったためペースを修正し、30㎞地点でいよいよしんどい状況になりましたがペース維持に努めました。38㎞地点あたりで少し余力がありましたが、こむら返りが起こりそうだったので、スパートせずにそのままの速度を維持したところ、あっさりとゴールできました。タイムは3時間6分49秒でした。スタートまでの5分のロスタイムを引いて3時間が切れなかったことが心残りでしたが、当初の目標は3時間10分であり満足しています。
ゴール後はスタッフ全員が「おめでとうございます」と声をかけてくださいました。ゴールまでの苦労は本人以外にはわからないはずですが、あたかも見ていたかのように称えてもらい、素直に感激しました。是非もう一度走りたい大会だと思いました。今後は更なる高みを目指していきたいと思います。