2021/09/01
スタッフより
私の嗜好品に紅茶・緑茶があります。
暑い夏でも温かいお茶を毎日飲みます。
皆さん、紅茶と緑茶は同じ葉から作られてる事をご存知でしょうか?
(私は恥ずかしながら別々の葉だと思っていました)
ツバキ科の「茶の樹」からできていて、生葉を乾燥・発酵させて作ります。
ではなぜ香も味も違うのでしょうか。
原料を同じとする紅茶・緑茶は加工法の違いによって種類が変わります。
そこへ産地による環境の違い、栽培や加工を担う作り手の違いによって異なる風味となります。
紅茶はタンニンが酸化して発酵します。
紅茶は<完全発酵茶>と言われものであり、最終段階まで茶葉を発酵させて作られます。
緑茶は<不発酵茶>といわれる発酵させないお茶になります。
*茶葉の発酵は火を通すことで止まるため、緑茶の製造工程では最初に火にかけられます。
同じ紅茶・緑茶といってもそれぞれに風味や味が違います。
これからもリラックスタイムを「茶」で楽しみたいと思います。