2022/05/09
スタッフより
私の地元、三河地方では昔から、男の子が生まれると、知恵が膨らみますようにと、知恵の神様である天神様の人形を飾る風習があります。
天神屋人形店の初代秦玉造氏が、土や泥を使って天神様の人形を作ったのが当地の人形作りの始まりです。
その後、時代の流れに沿って人形の作り方も変わり、いろいろな種類の人形が作られるようになりました。
現在は4代目の孝司氏が、藁を使った胴と西陣織りの着物を使って人形作りを行っています。
飾り始めは「終い天神」といっって12月25日からで、片付けるのは「初天神」の1月25日だそうです。
菅原道真の命日の25日にちなんでそうなってるようです。
我が家の天神様